『ヘビー』

スタイリスティックスと言うと,
例えば『誓い』に代表されるような
メロディアスで甘くしっとりとした
コーラスも魅力的なのですが,
パンチの効いた,この『ヘビー』も
また,彼らならではの世界が
広がっていると思います。
まだ"お子ちゃま"だった当時は,
ムーディーな曲の良さなど解せず,
ノリのいいものに惹かれていました。
この『ヘビー』は,まさにこのタイプの曲で,
リズムに乗りつつ,ファルセットに酔って
聴いていると,あの頃が甦ってきます。
ただ改めて聴いてみて気付きましたが,
詩はなかなか切ないものがあります。
そして,なおさら魅せられました。
ところで,彼らのレパートリーの中で
『フロム・ザ・マウンテン』も,大好きな曲の
ひとつなのですが,これはアメリカでは
あまりパッとせずに,日本でヒットしたと
記憶しているのですけれど・・・・・
間違っていたらごめんなさい。
実はアルバム「ヘビー」に収録されて
いたようです。だとすると,アルバムを
購入していたらよかった・・・と思ったり。
とにかく,この曲,哀愁に満ちていて,
しんみりして来てしまうものの,
どこか心和むメロディなのです。
シングル『ヘビー』のB面に収められている
『ゴー・ナウ』も,しっとりとしたバラードで,
なかなかの名曲。詩は,A面同様に
切ないものとなっています。
と,考えてみると,このカップリングというのは,
ちょっぴり出来過ぎてるくらい。
アレンジャーはヴァン・マッコイ!
1974年の作品でした。
『ヘビー』 / 『ゴー・ナウ』 スタイリスティックス
作:ヒューゴ&ルイージ-ジョージ・デビッド・ワイス







